糖尿病の症状

糖尿病は痛みやかゆみなどのハッキリした症状が現れにくい疾患の一つです。
その為、発見が遅くなり、かなり進行してから発覚する場合があります。

糖尿病の特有の症状として、
●多飲     →喉が乾くことにより、水分を多量に摂取するようになる。

●多尿     →尿の量や回数が多くなり、尿に甘い臭いがするようになる。

●多食     →食欲が異常に増えて、満腹感が得られにくい。または、すぐに空腹感を感じる。

●体重の増減  →初期の段階では体重の増加が見られ、進行すると食べても痩せてくる。

●全身がだるい →疲労感が回復しきれず、常にだるさを感じる。

などがあります。

また、「目がかすむ・視力の低下」や「手足のしびれ」などの症状が現れたり、歯茎が縮み、歯がぐらつくようになる場合もあります。

糖尿病の特徴

糖尿病を簡単に一言でいうなら「血液中のブドウ糖が過剰な状態」の病気です。

空腹時の血糖値で、“110mg/dl以下”が正常な状態です。これが“126mg/dl”以上になると糖尿病と診断されます。ちなみに、 110~125mg/dlの状態は正常と糖尿病の境界域と言われています。

通常、食事をとると30分から1~2時間程度で血糖値が上がり、3時間後には空腹時の血糖値に戻るといわれています。この血糖値が上がった状態の時に180mg/dlを超えると糖が尿に出てきます。

経口ブドウ糖負荷試験においては、12時間絶食した後、75gのブドウ糖を摂取し、30分後、60分後、120分後に血糖値を計ります。120分後の血糖値が140~199mg/dlで境界型糖尿病、200mg/dlで糖尿病と診断されます。

病名が付けられた当時は、尿に糖が出てくることで、発症を確認していた為、この病名になったのですが、血糖値が測定できる現在では、血糖値の数値で判断する為、「高血糖症」という言い方もされます。

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